営業に行った結果、今だからわかる営業の失敗パターンがあります。逆を言えば、それをやれば成功するよね。と言う事で失敗例をお届けします。
人物撮影の営業でポートフォリを見て頂いた時に、クライアントから実はペット系の仕事があり犬を撮った写真はありますか?と聞かれました。
犬の写真がありませんでしたので素直にありません。ただ、犬もしっかり撮れますよ。とお答えしました。理由は簡単で人物のポートフォリオ見れば実力や力量はわかるでしょ。と考えたからです。
もちろん、そのクライアントから撮影依頼はありませんでした。
もし、今私に同じ状況になったとしたら、現在は犬の写真はございません。もし、お時間頂ける様でしたら犬の写真を撮って再び見て頂く事は可能でしょうか?とご提案します。
現にフォトグラファーを探している事実があるので、恐らく見て頂け高確率で仕事の依頼に繋がったと思います。
クライアントに見られているのは、実は作品よりも熱量!熱い思いでお仕事勝ちとりましょう!
同じシチュエーションになったら是非試して下さいね。
photographer_営業失敗パターン2
photographerは営業苦手な人が実は結構多い。職人気質なんですよね。
そして、憧れの職業でもあり、やりたい人が常に多いレッドオーシャン(競争が激しい)。
クライアントへの売り込み営業は日常茶飯事。そんな中で仕事をとるのは決して簡単ではありません。
無駄に営業するのは効率が悪いと考て、ついついやってしまう営業手法が手当たり次第にコピペメールでの営業。沢山のクライアントに届きますが実際はカスリもしません。
これ、クライアントはとても忙しい。更にどのクライアントも既にお気に入りのphotographerを2,3人は確保しています。そんな中に届くコピペメールは高確率でスルーされます。
どうしてもお仕事したいクライアントがある場合は、その会社を丁寧にリサーチ。写真のテイストや特集など〇〇さんのあの仕事が好きとか、あえて手紙で出すとか、いわゆる周りと同じアピールは避けたい。相手の立場になって考えれば、仕事に繋がる可能性がぐっと上がります。
「急がば回れ」は本当です。
同じシチュエーションになったら是非試して下さいね。
photographer_営業失敗パターン3
やっとの思いでクライアントにアポが取れ、どの様に自分をアピールするか考えます。
クライアントの案件に合わせて、例えば社史が多いから昔撮影したあの社史を見て頂こう!
季刊誌が多いから、新聞広告が多いから。。。
沢山の実績をPRをしたくて、古い作品も一緒に見せてしまうと実は逆効果です。
仕事に繋がるチャンスかも!と張り切って一昔前の作品も持参するとクライアントからすると、最近は仕事ないのかな?と不安にさせてしまいます。
最近の作品を、綺麗な状態で持参しましょう
また、Bookはビニール製などの安物ではなく、あえてヨドバシなどで高い物(出来れば革製)を購入しましょう。
カメラマンは、被写体をより魅力的に見せる事がお仕事です。
折角の写真を素敵に見てもらう心意気を見る人は見ています。
細かい事、メンドくさい事こそ、自分の価値を高める秘訣です。理由は簡単で他の人がやらないから。
「メンドくさいに価値がある」は本当です。
同じシチュエーションになったら是非試して下さいね。
コメント